顔は覚えてるけど…名前は覚えてるけど…

1996年に発足したバドミントンクラブ「エンデバー」
28年経った2024年5月初旬に突然懐かしい人から連絡が入りました。
「実は○○さんから昔のエンデバーの仲間で集まりましょうと連絡があったが、コロナの影響で立ち消えになって
しまって…そこで改めてLINEなどで昔の仲間と繋がって、久しぶりに飲み会など開けたらと思うんですけど?」


バドミントン競技からはとうの昔に足を洗い、過去のメンバーとももう二度と交わらず、当時の燃えさかる情熱は
良い思い出としてお蔵入りしたはずだったが…昔のメンバーと会えるとしたら「もうこの機会しかないよなぁ~」
そんな思いが日増しに大きくもたげてきて、気が付けばLINEのグループメンバーも6人に増えてきていました。
人数が増えるに従って昔の集合写真やユニフォームの画像、元会員の消息情報などが断片的にLINE上に開示され
懐かしい~という感慨とともに「顔は覚えてるけど名前が出てこない…」「名前は覚えてるけど顔が浮かばない」
という、あるある現象が起きています。特に区の団体戦の時の写真などは、他チームからの助っ人も多数参戦して
貰ったりしていたので、そもそも一期一会だけで終わっている方も多く「思い出せない」のではなく繋がり自体が
薄かったという認識の方が合っていたりします。


練習、区民大会、飲み会、合宿、ボーリング大会、バーベQ、お花見…
写真を眺めるにつけ「あの頃は情熱とパワーが半端なかったし、みんなもそれに乗っかってよく付き合ってくれたな…」
という不思議な感覚に陥ります。その後、歳を重ねるごとに仕事の比重が大きくなっていき、ついにはクラブ活動を維持する
ことが困難になり解散へと繋がってしまったのですが、一連の経験で得るものはもの凄く大きかったと感謝を持って振り返る
ばかりです。当時のメンバーがどこまで数珠つなぎ出来て、いつ楽しい同窓会が開けるか…まだまだ先の話になりそうですが
お互いその後の山あり谷ありの人生を屈託なく話せる日が来ることを心から祈っています。

face stampなしの画像は、パスワード付きのページにアップしておきます。
お問い合わせフォームから、本人確認をさせていただいた元会員・元ビジターの方々には開示させていただきます。

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